「雑記ブログを始めたいけれど、どんなテーマで書けばいいかわからない…」
「好きなことは色々あるけれど、ひとつに絞れない…」
そんなふうに悩んで、なかなか一歩を踏み出せずにいませんか？

でも安心してください。ジャンルは必ずしも“ひとつに絞る必要”はありませんし、決めるのにセンスも特別な知識もいりません。
大切なのは、「続けられる」「ネタに困らない」「人に読まれる」この3つの軸を意識することです。

雑記ブログってどんなブログ？

「とりあえず何でも書ける」って、本当？

雑記ブログは「なんでも自由に書けるブログ」です。

決まったテーマに縛られず、自分の興味や日常のことを気軽に書けます。

雑記ブログは「気楽に続けられるブログのスタイル」と思ってもらえればOKですよ。

特化ブログとどう違う？違いをサクッと確認しよう　

ブログには大きく分けて「特化ブログ」と「雑記ブログ」の2種類があります。
それぞれの違いを一言で言うと、

特化ブログは「テーマを絞って専門的に攻めるブログ」、
雑記ブログは「自由に好きなことを書くブログ」なんです。

どちらにもメリット・デメリットがあるので、「自分に合うスタイル」を見つけるために、まずは特徴を比較してみましょう。

下の表で、両者の違いをわかりやすくまとめました。

ポイント	特化ブログ	雑記ブログ
テーマの幅	狭くて専門的	広くて自由
書く内容	一つのテーマに集中	複数のテーマを自由に扱う
読者の期待	深い知識や情報を求める	ざっくばらんな情報を楽しむ
収益化のしやすさ	比較的しやすい	工夫が必要
継続の難しさ	専門知識が必要で大変なことも	ネタ切れしにくく気楽
例え	ラーメン専門店	居酒屋

ジャンルで迷うのって、あなただけじゃない

「書きたいことが多すぎて決まらない」あるあるです

雑記ブログの良さは「好きなことを書ける自由さ」だけど、書きたいことが多すぎると逆に迷いやすいものです。

自由だからこそ、何から手をつければいいのか迷ってしまうのは自然なことです。

例えば、料理の材料がたくさんあって「どれを使おう？」と迷う時も、まずは冷蔵庫の中で一番新鮮なものを使うところから始める感じです。

だから焦らず、あなたのペースでジャンルを絞りながら進めていくのがブログ成功のコツです。

「稼げるジャンル」が気になる気持ち、よくわかる

ブログを始めるなら「稼げるジャンル」が気になるのは当然です。収益化を目指すなら、需要があって広告やアフィリエイトが成り立つテーマを選びたいものです。

たとえば、釣りが好きなら「釣り×節約術」、筋トレ好きなら「筋トレ×健康食品」など、組み合わせることで独自性が生まれます。

結局、自分らしさを活かしつつ、読者のニーズに応えられるテーマが最も強いと言えます。

自由すぎて逆に困る？雑記ならではの悩み

雑記ブログはテーマを自由に選べる反面、内容がバラバラで読者が混乱しやすいというデメリットもあります。

方向性がないと読者が定着しにくくなります。

自由さを活かしつつも、読者に「このブログはこういうテーマだな」と思ってもらえる方向性を意識しましょう。

迷わないために、ジャンルを決める3つのコツ

「書ける」「読まれる」「稼げる」のバランスがカギ

ブログで成果を出すためには、「書ける」「読まれる」「稼げる」の3つのバランスを取ることが欠かせません。

「書けること」だけを優先してしまうと、誰にも届かず自己満足になってしまうことも。逆に「読まれる」だけを意識して書いていると、自分が疲れてしまったり、「稼ぐ」だけを狙うと信頼を失うこともあります。

たとえば、「自分が失敗しながら学んだ節約術」を紹介して、そこに実際に使っている便利なサービスや商品リンクを添えるだけでも、立派に3つのバランスが取れた記事になります。

「書ける」「読まれる」「稼げる」を少しずつ意識して、あなたらしいバランス型ブログを作っていきましょう。

「1つの軸」を決めておくとブレにくくなるよ　

ブログを安定して続けるには、「1つの軸」を持つことがとても大切です。

なぜなら、軸がないと「何を書けばいいかわからない…」と毎回迷ったり、ネタ切れを起こしやすくなるからです。

さらに、記事の内容がバラバラだと、読者から見ても「結局このブログは何のブログ？」と印象に残りにくくなってしまいます。

たとえば、「節約しながら子育てしている体験」や「副業にチャレンジしている日々」など、日常の中にヒントがたくさんあります。

「1つの軸」を持つことで、書く方向が定まり、読者にも想いが伝わるブログになります。

特化じゃなくてもOK！でも“方向性”は持とう　違和感あり

雑記ブログでも、しっかり方向性を持っていれば問題ありません。

というのも、読者は「この人の書く内容、なんか気になる」と思えば、記事ジャンルが多少バラついていても読み続けてくれます。
ただし、方向性がないと、毎回バラバラな内容になりやすく、ブログとしての信頼感が育ちにくくなります。

たとえば「30代会社員に向けて副業のリアルを発信する」など、ターゲットとテーマをざっくりでも決めておくだけで、記事に一貫性が出ます。

雑記でも“方向性”があれば、立派に読まれるブログに育ちます。

疲れてても書ける！初心者向けジャンル組み合わせ7選

「ブログを始めたいけど、どんなジャンルを選べばいいかわからない…」
そんな悩みを抱えている初心者の方も多いはず。

そこで今回は、初心者でも取り組みやすく、読まれやすい「おすすめのジャンル組み合わせ7選」を表にまとめました。

ジャンル	向いている人の特徴	書きやすさ	稼ぎやすさ	継続のしやすさ	主なネタ例
① 仕事×副業×お金	会社員、副業経験がある人	◎	◎	○	副業体験談、節約術、転職ノウハウ
② 節約×子育て×ライフハック	主婦・子育て中の方	◎	○	◎	家計管理、育児術、生活の工夫
③ ガジェット×作業効率化	IT系・仕事環境を工夫している人	○	○	◎	デスクツアー、便利ガジェット、アプリ紹介
④ 映画×読書×人生論	インプットが多い思考派	○	△	○	書評、映画レビュー、人生の気づき
⑤ 筋トレ×食事×習慣化	健康志向・ルーティン好きな人	◎	○	◎	トレーニング記録、食事管理、習慣の工夫
⑥ 旅行×カメラ×グルメ	アウトドア派・写真が好きな人	○	○	△	観光レポ、グルメ紹介、写真の撮り方
⑦ 英語×勉強×仕事術	学習好き・向上心のある人	○	◎	◎	勉強法、英語学習記録、時短仕事術

【大事】ジャンル選びでよくある失敗と注意ポイント

ニッチすぎるジャンルは検索されるか要チェック！

特定のテーマが絞りすぎると、そもそも検索需要が少なくなることがあるため注意が必要です。

読者が探している情報とズレてしまうと、アクセスが伸びにくい傾向があります。

たとえば、料理ブログでも「イタリアン×時短×ダイエット×糖質制限」など複数ジャンルを詰め込みすぎると、どの情報がメインかわかりづらくなります。

ジャンルは絞りつつも、軸をしっかり持つことが大切。読者に「ここに来れば知りたいことがある」と思ってもらえるようにしましょう。

ジャンルを詰め込みすぎて読者が迷わないように

複数のテーマを扱うのは悪くありませんが、バラバラ過ぎると読者が混乱します。

ジャンルはある程度絞って、読者がサイト内を迷わず移動できる構成にすることがポイントです。

たとえば、旅行と筋トレ、料理を同時にごちゃ混ぜに扱うと、読者が自分に必要な情報を探しづらくなります。

複数ジャンルはカテゴリー分けで整理し、それぞれのテーマを明確に見せることで訪問者のストレスを減らしましょう。

経験が浅いジャンルは信頼される工夫が必要

自分の経験が浅いテーマを扱う場合は、信頼を得るための工夫が必須です。

実体験が乏しいと、読者は情報の正確さや価値を疑いやすくなります。

例えば、新しいダイエット法を紹介するときは、医学的根拠や専門家のコメントを添えると説得力が増します。
経験不足を補い、読者に安心感を与えられれば、信頼関係が築けてファンになってもらいやすくなります。

雑記でも収益は狙える？コツは“戦略的に書くこと”

アドセンスとアフィリエイト、どっちが向いてる？

ブログ収益化では、収益モデルの選択やジャンル設計が重要です。読者の悩みを意識しつつ、複数の収益源を組み合わせて安定した運営を目指しましょう。

たとえばスポーツ用品のブログなら、自分が使って良かったアイテムを紹介して信頼を築けます。

広告クリックを待つだけのアドセンスと違い、アフィリエイトは読者の行動を促す戦略が必要です。どちらもブログ運営の柱なので、特徴を理解して上手に使い分けることが成果につながります。

「読む人の悩み」を意識したジャンル設計をしよう

読者の悩みに寄り添うジャンル設定は、ブログの信頼度やリピーター増加に直結します。好きなことを書くのも大切ですが、「読者は何を知りたいのか」「どんな問題を解決したいのか」を考えることがポイントです。

たとえば育児ブログなら「夜泣き対策」や「保育園選び」の具体的な悩みを扱うと反応が良くなります。

悩み解決を軸にすることでブログ全体も自然にまとまります。

1つじゃなくていい。複数の収益源を組み合わせるのが◎

収益の安定を目指すなら、複数の収益モデルを組み合わせるのが効果的です。ひとつの収入源だけに頼ると、環境の変化で収益が不安定になることもあります。

たとえば投資で複数の資産に分散投資するのと同じで、リスクが減り安定感が増します。収益の柱を複数持つことは、長期的にブログを続ける上でとても重要です。

疲れてても書ける人は、ジャンル選びが上手い

ムリなく書けるのは「経験したこと」だから

文章を書くのは、実際に経験したテーマが一番負担が少なく、説得力も自然と増します。経験があると情報の深さや具体性が増すため、読者も納得しやすいです。

たとえば、旅行ブログなら自分が訪れた場所の感想や注意点を書くことでリアルな情報を伝えられます。これは、初めて訪れる土地で友人に道案内をする時に、自分が実際に歩いた経験を話すのと同じです。

経験に根ざした記事は読者の信頼を集めやすいので、無理なく継続しやすくなります。まずは自分が体験したことから書き始めるのが効果的です。

気分転換になるジャンルも入れてみて

同じジャンルばかり書くと疲れてしまうこともあります。時には気分転換になるジャンルを加えると、モチベーションを保ちつつ新しい視点が生まれます。

たとえば、日常生活ブログの合間に趣味の園芸について書くことで、新鮮な気持ちで記事を作れます。これは仕事の合間に好きな音楽を聴いてリフレッシュするのに似ています。

気分転換になるジャンルがあると、書く意欲が続きやすく、記事の内容も多様で魅力的になります。自分のペースでテーマを組み合わせることが大切です。

「決めきれない」なら、とりあえず書いてから考えよう

ジャンルやテーマが決まらない時は、完璧を目指さずまずは記事を書き始めることが重要です。書きながら自分に合う方向性が見えてくることが多いからです。

例えば、健康に関するブログを始めても、最初は「睡眠改善」や「ストレッチ方法」など細かいテーマから取り組むと、次第に得意なジャンルが明確になります。

最初から完璧を求めず、試行錯誤しながら進めることで、自然に書きやすいテーマが見えてきます。気軽にスタートすることが大切です。

まだ迷ってる人へ。ジャンルを決めるステップ

9. まとめ｜雑記ブログは、方向性さえあれば自由でいい

---

✅ Q&A｜よくある質問

おすすめ記事3選

「雑記ブログと特化ブログ、初心者におすすめなのはどっち？

「ブログを始めたいけど、雑記と特化どちらがいいの？」と迷っていませんか？
この初心者向けの記事では、それぞれのメリット・デメリットをわかりやすく解説し、あなたに合った形式を見つけるための3つの判断基準を紹介します。
さらに、ありがちな失敗パターンとその回避方法も網羅！ブログで迷子にならないための第一歩にぴったりです。

あわせて読みたい

雑記ブログと特化ブログ、初心者におすすめなのはどっち？ 「副業でブログを始めたいけど、雑記ブログと特化ブログのどっちが稼ぎやすいんだろう？」 「自分は雑記ブログと特化ブログどちらが目的を達成できる？」 と悩んでいま...

「ブログのジャンルが決まらない30代男性へ。仕事帰りでも考えられるジャンル選びのコツ」

「テーマが決まらないから始められない」そんな悩みを抱える30代男性に向けて、日常にある“ヒント”から自然にジャンルを絞る方法を紹介。
忙しくても自分に合うテーマを見つけたい方に、疲れていてもサクッと実践できるコツと、ネタ切れを防ぐ考え方をお届けします。
通勤・仕事帰りのスキマ時間に読むだけで、明日から書ける自分に変われる記事です。

あわせて読みたい

ブログのジャンルが決まらない30代へ。疲れてても選べるテーマの見つけ方 なぜ30代の会社員がブログジャンルを決められないか 30代の会社員がブログジャンルを決められない理由は、「稼ぎたい」「続けたい」「自分らしさも出したい」と、いくつ...

「知らないと損！特化ブログ移行前の7つの準備＆成功へ導く4ステップ」

「雑記で続けてきたけど、このままでいいのかな…？」
そんなあなたに向けて、雑記ブログから特化ブログへスムーズに移行するための準備・判断・実践ノウハウを、実体験ベースで解説。
失敗しないための「7つの事前準備」と、移行後に成果を出すための「4ステップ」も詳しく紹介。
同じ悩みを乗り越えた経験が、あなたの一歩を後押しします。

あわせて読みたい

知らないと損！特化ブログ移行前の7つの準備＆成功へ導く4ステップ 「雑記ブログを運営しているけど、なかなか収益が伸びない…」そんな悩みを抱えていませんか？ 実は特化ブログへ移行することでSEOに強くなり、収益化のチャンスが広がる...